ブロケード、イーサネット・ファブリックで大手メディア・グループの仮想化データセンターへの移行を支援(米国本社リリース抄訳)
~De Persgrouep社、Brocade VDX 6720データセンター・スイッチを採用し、ネットワーク利用率と性能を向上しつつ、クラウドへの移行基盤を構築~
【カリフォルニア州サンノゼ(Brocade Technology Day Summit) 、2011年5月3日(米国本社リリース抄訳)】 インターネット・ユーザ数が今年20億人を上回ると予測されている一方で、世界ではまだ16億人以上もの人が毎日印刷された紙の新聞を読んでおり、出版社は毎年1,200億ドルの規模が予測されている収益機会を生かしながら、継続的に増していくオンライン需要に確実に対応しなければなりません。このような商機を生かすべく、ブリュッセルに本社を置くメディア・グループのDe Persgroep社は、インパクトのあるニュースを940万人の新聞読者とオンラインのサイトビジターに継続して提供するために、Brocade®(Nasdaq: BRCD、以下ブロケード)製品を採用して、ヨーロッパで初めてイーサネット・ファブリック・スイッチング・ソリューションを導入しました。
この新しいブロケードのネットワーク・インフラにより、De Persgroep社は制御不能な勢いで増加するデータを効率的に管理することができるようになります。2007年以降、De Persgroep社の業務は加速度的に拡大し、今日、同グループのネットワークは 1,000台以上のサーバ、3,500人以上のユーザ、および325テラバイト以上のデータをサポートしており、データ・トラフィックはわずか4年間で650%増加しました。
ブロケードは、データセンター・ファブリックにおける技術革新と実装における世界的なリーダー企業として、イーサネット・ファブリックの提供で業界を牽引しています。Brocade VCS™技術を実装しているBrocade VDX™ 6720データセンター・スイッチは、データセンター・イーサネット・ファブリックの基盤を提供し、レイヤ2ネットワークの設計に革命をもたらし、クラウドに最適化されたネットワークにインテリジェントな基盤を提供します。Brocade VDX 6720は、ネットワーク使用率を向上させ、アプリケーションの可用性を最大限に高め、拡張性を向上させ、高度に仮想化されたデータセンターにおけるネットワーク・アーキテクチャを著しくシンプルにします。VolskrantやDe Tijdなどの日刊新聞からJoepie誌やDag Allemaal誌などの雑誌に及ぶ、15の印刷媒体と20以上の市場をリードするニュースサイトを持つDe Persgroep社では、コンテンツ、画像、および広告コピーの膨大な編集作業をこなさなければならないという大きな課題に毎日直面している一方で、時間通りに印刷を完了することも求められます。さらにネットワークには、これらのミッション・クリティカルなアプリケーションに対応する以外に、顧客サービスや購読管理などの補助部門のためのバックボーンを提供する役割もあり、つまりほんのわずかなネットワーク停止でもビジネスにおける広範な機能に影響が及ぼされることになります。
De Persgroep社 ICTインフラストラクチャ・マネージャ ウィム・ヴァンフーフ(Wim Vanhoof)氏談
「何年にもわたり、当社の印刷出版事業は順調に推移してきましたが、ネットワークに負荷を与えてきました。記者たちはどこからでも記事を書いて送らなければならないため、アプリケーションの可用性と性能は最も重要です。記事が届けられなければ、私達は職を失います。従って、ネットワークは私達の業務にとってまさに心臓のようなものです」
De Persgroep社の以前のネットワークは、生産性の限界を迎えていました。スループットのボトルネックは、バックアップ・スケジュールの停止をもたらし、スイッチ性能と安定性はすでに許容できない程度になっていました。そしてDe Persgroep社では、競合入札を経てイーサネット・ファブリック・ソリューションの基盤としてBrocade VDX 6720を採用しました。
De Persgroep社では、合計72台のBrocade VDX 6720スイッチをファブリック・ベースのアーキテクチャに導入し、複数のラック・サーバ全体を、1つの分散制御プレーンで単一の論理シャーシを構築しました。この設計は、資本(初期)コストおよび運用コストの削減をもたらす一方で、仮想マシン(VM)の移行をシンプルにしました。そして同スイッチの導入により、De Persgroepが期待していた性能と回復力がすでに効果として得られています。
先述のウィム・ヴァンフーフ氏は、さらに次のように述べています。「ブロケードを採用したことは、容易な選択でした。というのは、当社では何年にもわたり、Brocade DCX®およびDCX-4Sバックボーンをデータセンターの標準として採用してきており、ブロケードがクラス最高の性能を提供してくれることは分かっていたからです。とはいえ、当初はブロケードのイーサネット・ファブリック・ソリューションがクラス最高のソリューションであるとは考えていませんでした。しかし、その後ほんのわずかな時間で、ネットワーク性能が著しく向上していることに気付きました。バックアップの失敗はなくなり、ファブリック・アーキテクチャはネットワークの使用率と信頼性を高める一方で、管理を何倍にもシンプルにしました。また、当社は仮想化戦略を推し進め、このアプローチによって、仮想マシンの移動範囲が広がり、将来の拡張に向けた青写真を描くことができました」
ブロケード EMEA担当バイスプレジデント アルベルト・ソト(Alberto Soto)談
「当社のイーサネット・ファブリック・ソリューションを通じて、当社は今日の市場にはなかったプラットフォームを提供しています。De Persgroep社にとって重要だったのは、ビジネスとして最も価値があると認められた方向性に向けた成長の機会を得られるよう、拡張性と柔軟性を得ることでした。仮想化されたデータセンターを実現し、クラウドへの移行のためのプラットフォームを提供することで、イーサネット・ファブリックは“Always-on(常時接続)”の可用性とネットワーク管理の簡素化を実現し、結果としてエンドユーザの生産性を高めつつ運用コストを削減します。De Persgroep社は、Brocade VDX 6720により、絶えず進化する市場の課題に取り組み、将来を見据えた環境を得ているという安心感を抱いています」
10ギガビット・イーサネット(GbE)対応製品のひとつであるBrocade VDX 6720データセンター・スイッチは、1ラックあるいは2ラック・ユニットの2つのモデルで提供され、“pay-as-you-grow”方式のポート・オンデマンド(PoD)ライセンスにより、16ポートから60ポートにまで拡張することができます。このスイッチは、どのポート間でも完全な10ギガビット/秒(Gbps)ワイヤスピード性能を提供し、遅延はわずか600ナノ秒(ns)です。当スイッチは、低遅延・ロスレスの10Gbpsデータセンター・ブリッジング(DCB)技術をベースにしており、従来のIP、iSCSI、CIFS、NFX、およびマルチホップ・ファイバーチャネル・オーバ・イーサネット(FCoE)などのあらゆる種類のデータおよびストレージ・トラフィックに対応しています。Brocade VDX 6720スイッチは、サーバ、ハイパーバイザ、およびストレージの広範な選択肢をサポートし、既存のネットワーク・インフラとシームレスに接続できるようにすることで、既存の投資を保護します。
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