Brocade NetIron XMR シリーズ
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インターネット・バックボーン・ルータであるBrocade NetIron XMRシリーズは、マルチ・テラビット・アーキテクチャによって卓越した性能を発揮します(最大20億PPS)。ルータ全種において、高い拡張性のあるIPv4/IPv6ルーティングと、高速なBGP収束のほか、MPLS VPNなどの高度なMPLS機能を提供しています。ワイヤ・スピードの10 GbEポートとPOSポートを業界トップ・クラスの実装密度で装備し、インターネット・バックボーンやサービス・プロバイダのコアとして理想的なプラットフォームです。 |
今日のサービス・プロバイダは数多くの難題に直面しており、事業に成功して収益を上げるために新しいソリューションを必要としています。サービス・プロバイダは、絶えずサービス価格の引き下げを強いられる激しい競争下で事業を行っています。新しく、かつ信頼性、拡張性を備えたサービスのスムーズな導入は、多くのサービス・プロバイダにとって難しい問題ですが、サブスクライバ・ベースの拡大とサブスクライバの保持のためには、きわめて重要なことです。こうした難問に加えて、ネットワーク容量を絶えず浸食するインターネット・トラフィックの飛躍的な増加傾向があります。さらに、収益性の確保と向上は、どのサービス・プロバイダにとっても重要な目標であり、それは設備投資(CapEx)と運用コスト(OpEx)のコントロールという、さらなる難問となります。
Brocade NetIron XMRシリーズ・ルータは、最先端のハードウェアおよびソフトウェア設計を備えており、そうしたすべての課題に効果的に対処できるように設計されています。このシリーズは、ブロケードの最先端の第5世代ネットワーク・プロセッサを含む優れたテラビットスケール・アーキテクチャを基礎とし、業界で最も強力な高密度IPv4/IPv6/MPLSマルチサービス・ルータで構成されています。拡張性があり、付加価値が高く、収益性の高いサービスの導入を可能にするために、NetIron XMRシリーズは多様性に富んだ費用効率の高いソリューションを、インターネット・ルーティング、インターメトロ・バックボーン、大規模マルチサービス・バックボーン、およびIP通信事業者のトランスポートに対し提供します。
NetIron XMRシリーズは、4スロットのNetIron XMR 4000、8スロットのNetIron XMR 8000、16スロットのNetIron XMR 16000、および32スロットのNetIron XMR 32000により構成されます。このシリーズは業界トップのポート容量と密度を持つキャリア・イーサネットおよびPacket over SONET/SDH (POS)を提供し、単一シャーシの高密度ルータとして最大で128ポートの10 -GbE、640ポートの1 -GbE、64ポートのOC-192 (STM-64)、256ポートのOC-48 (STM-16)を収容可能です。
優れた性能と拡張性
NetIron XMRシリーズは、過酷なISP、インターネット・データセンター、インターメトロ接続、およびマルチサービス・オペレータ・アプリケーションのニーズに対応するため、高い性能と拡張性を提供すべく基礎から設計されています。このシリーズのすべてのルータは、IPv4、IPv6、MPLS、およびMPLS VPNサービス用にワイヤ・スピードの低レイテンシ、低ジッター・ルーティング機能を備えており、エッジ(PE)とコア(P)の両方のルータ機能をサポートしています。メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)の場合、NetIron XMRシリーズはレイヤ2 MAN、またはレイヤ2 MANアクセス・レイヤにおいて性能損失なく費用効率の高いシームレスな統合を可能にするために、ワイヤ・スピード、低レイテンシ、低ジッターのレイヤ2スイッチングを提供します。
ハイエンドのルーティング・アプリケーション用に設計されたNetIron XMRシリーズは、ハードウェア内にForwarding Information Base (FIB)プログラミングのためのBrocade Direct Routingテクノロジが盛り込まれているほか、ハードウェア・ベースのワイヤ・スピード・アクセス制御リスト(ACL)とポリシー・ベースのルーティング(PBR)機能により、堅牢で高性能のIPv4、IPv6、およびレイヤ 3 VPNルーティングを実現します。また、FDRを補完するものとして、IPv4およびIPv6のためのユニキャストおよびマルチキャスト・ルーティング・プロトコル・スイートを備えています。サポートされているIPv4プロトコルは、RIP、OSPF、IS-IS、BGP4、PIM-DM、PIM-SM/SSM、IGMP、マルチキャスト用BGP-MP、およびMSDPです。サポートされているIPv6プロトコルは、RIPng、OSPFv3、IS-IS、BGP-MP for IPv6 (BGP4+)、PIM-SSM、およびMLDです。この確固としたルーティング・アーキテクチャ上に構築されたNetIron XMRルータは、デュアルスタックのIPv4/IPv6ワイヤスピード・ルーティングを提供し、性能を犠牲にすることなく、IPv6へのシームレスな移行を可能にします。
OSPF-TE、IS-IS/TE、RSVP-TE、CSPF、およびLDPを使用した一連の包括的なパス計算およびシグナリング機能により、 トラフィック・エンジニアリングを含むラベルスイッチング・インフラを構築可能です。このインフラ内で、NetIron XMRシリーズはIP over MPLS とMPLS VPNの両方のアプリケーションをサポートします。NetIron XMRシリーズは、Virtual Leased Line (VLL)、LDPベースのVirtual Private LAN Service (VPLS)、BGP/MPLS VPNという一般的な3つのMPLS VPNサービスのすべてを、あらゆるポートにおいてワイヤ・スピードでサポートします。
卓越した簡素化
さらに、NetIron XMRシリーズは仮想ルーティングが求められる環境において、MPLSの複雑さを必要としないマルチVRFルーティングを提供します。バックボーン・オペレータは、マルチVRFルーティングを使用して複数のルーティング・プロトコル・インスタンスを作成し、各インスタンスは完全に仮想化されたドメインとして相互にピア通信を行う一方、同じ物理ルータとリンクを共有します。NetIron XMRシリーズは、ルーティング・テーブルの完全な分離によって、重複するIPアドレス・スペースをサポートすることができます。フォワーディング・プレーンの分離は、標準802.1Q VLANタグを使用してサポートされます。
高い可用性と弾力性
NetIron XMRシリーズは、進化しつつあるマルチサービスおよびトリプルプレイ・インフラを可能にするようにも設計されています。仮想出力キューイング(VOQ))アーキテクチャ、パケット・バッファリング、およびパケット・スケジューリングの革新的な視点から構築されたNetIron XMRルータは、ノンブロッキング・パケット・フォワーディング機能と厳しい輻輳シナリオを処理できる大きな能力を備えています。優れた基盤の上に構築されたNetIron XMRルータは、次世代アーキテクチャを可能にする広範なQoSメカニズムを提供します。オペレータはNetIron XMRルータを使用して、パフォーマンスを保証する8つの異なるトラフィック優先クラスを実装できます。それらの性能保証は、オペレータがさまざまなパケット・スケジューリング・スキームから選択を行い、関連する設定可能なパラメータを調整することによって実現されます。さらに、DSCP Drop Precedenceにより、オペレータは、トラフィック・クラス内で輻輳が起きた場合に、Weighted Random Early Discard (WRED)による選択的なパケット・ドロップを行うことができます。
コンバージド・ネットワークにとって重要な高可用性は、高い耐障害性を持つハードウェアおよびソフトウェアの設計と、高度な障害検知およびトラフィック保護/復元スキームを組み合わせることによって確保されます。これらのルータは、完全な冗長化ハードウェアと耐障害性の高いソフトウェアを合わせ持っており、OSPFおよびBGPのグレースフル・リスタートによるヒットレス・フェイルオーバおよびヒットレス・ソフトウェア・アップグレードによって、ルータのアップタイムを最大にします。 NetIron XMR ルータで動作するMulti-Service IronWareオペレーティング・システムは、リンク/ノードの障害の迅速な検出とパイパスのために、BFD、UDLD、MPLS FRR、およびホット・スタンバイ・パス などの高度な機能を提供します。
強力なセキュリティ
セキュリティは今日のオペレータにとってますます頭の痛い問題となっていますが、NetIron XMRルータの一連の強力なセキュリティ・メカニズムにより、オペレータはインフラのセキュリティとサブスクライバのセキュリティの両方を強化することができます。拡張性に富むインバウンドおよびアウトバウンドACLを備えているため、NetIron XMRシリーズでは、レイヤ2だけでなく、IPv4とIPv6のためのセキュリティ・ポリシーも実装できます。それらのポリシーは、永続的に適用することもオンデマンドで適用することもでき、通常のオペレーションに影響を及ぼしません。さらに、受信ACLによってプラットフォームとインフラのセキュリティが強化され、オペレータは管理トラフィックと制御トラフィックを制御する厳格なポリシーを実装できます。NetIron XMRルータは、多くの形態のDoSアタックで使用されるIPアドレスのなりすましに対抗するために、ハードウェア・ベースのワイヤ・スピードUnicast Reverse Path Forwarding (uRPF)をエッジ・アプリケーション(strictモード)とバックボーン・アプリケーション(looseモード) の両方に提供します。uRPFにより、ルータはパケットのソースIPアドレスをルーティング・テーブルでチェックすることができ、期待される有効なソース・ネットワークから来たパケットであるかどうかを確認できます。
NetIron XMRルータを使用すると、オペレータは多くのPOPで、SONET/SDH 長距離トランスポートのメリットと、キャリア・イーサネットの費用効率的な大容量のメリットの両方を享受することができます。このルータは、速度がOC-12 (STM-4)からOC-192 (STM-64)までのネイティブPOSインタフェースのポートフォリオを提供し、最大80 kmまでのSONET/SDH光トランスポート機器または既存POSルータへのネイティブ接続をサポートしています。キャリア・イーサネット・インタフェースでは、10ギガビット・イーサネットの場合で最大80 km、ギガビット・イーサネットの場合は最大150 kmの距離が可能です。さらに、IEEE標準10ギガビット・イーサネットWAN PHYを使用したOC-192 (STM-64)リンクでは、費用効率の良い10ギガビット・イーサネット・トランスポートが可能です。
注目リソース
Brocade NetIron XMR シリーズ
Resources
インストールガイド
- Brocade MLX Series and Brocade NetIron XMR Hardware Installation Guide, 05.3.00a [英語:PDF]Abstract
This guide describes the Brocade MLX Series and Brocade NetIron XMR Series Routers. It provides procedures for installing the interface modules, power supplies, and other components of the router. It also includes some basic software installation and configuration information to get the routers up and running.
- Multi-Service IronWare Software Upgrade Guide [英語:PDF]Abstract
This document details instructions for upgrading Brocade MLX series and NetIron Family products.
コンフィグレーションガイド
- Brocade MLX Series and Brocade NetIron Family Configuration Guide [英語:PDF]Abstract
This guide describes the software features and the CLI commands used to configure the Brocade MLX Series and Brocade NetIron Family devices.
データシート
- Brocade NetIron XMR 4000, 8000, 16000, 32000 [英語:PDF]
- Brocade NetIron XMR シリーズ [日本語:PDF:557.34KB]
- Brocade Optics Family [英語:PDF]
ホワイトペーパー
- 10 Gigabit Ethernet WAN PHY Capabilities [英語:PDF]Abstract
Provides a high-level overview of the 10 Gigabit Ethernet WAN PHY defined in the IEEE 802.3ah standard; also explains how the 10GE WAN PHY interacts with SONET OC-192 networks and highlights its differences and advantages when compared to OC-192c POS and 10GE LAN PHY.
- 40/100ギガビットイーサネットの登場! [日本語:PDF:1.74MB]Abstract
4 0 ギガビットイーサネットおよび 1 0 0 ギガビットイーサネットの標準が、2010 年 6 月 17 日に IEEE 802.3 ワーキンググループで採択されました。この 2 つの革新的な新しいイーサネット速度は、従来よりもはるかに大容量のネットワークへの幕開けであると同時に、10 ギガビットイーサネットでは不可能だったネットワークのスケーリングを実現します。このホワイトペーパーでは、40 ギガビットイーサネットおよび 100 ギガビットイーサネットの技術的な概要と、サービスプロバイダや、データセンター、エンタープライズネットワークにおける用途について解説します。
- Brocade NetIron XMR Architecture Brief [英語:PDF]
- Choosing the Best Open Standards Network Strategy [英語:PDF]Abstract
In order to truly align the enterprise infrastructure strategy with business requirements, organizations must be free to choose the solutions that best meet their unique needs and based upon open standards, not proprietary, closed systems.
- How Will the Change in Internet Addresses Affect Your Business? [英語:PDF]Abstract
This guide provides procedures for installing the AccessIron hardware, cabling, and initial software configuration.
- Multi-Service IronWare Operating System overview [英語:PDF]








