Fabric OS
Brocade Fabric OSは広範なSAN環境で、エンタープライズクラスの高可用性、高信頼性、そして高セキュリティ機能を実現します。BrocadeのファイバーチャネルSANダイレクタおよびスイッチファミリー上で動作するFabric OSは1、2、4、8ギガビット/秒のデバイス間でトランスペアレントな相互運用性を提供します。また数千のデバイスを相互接続する拡張可能なSANファブリックをサポートし、接続されているストレージデバイス、サーバ間の高性能なデータ転送を保証します。
Fabric OS 5.3.0はBrocade Access Gatewayモードをサポートし、NPIV機能を持つスイッチ経由でSANファブリックへ直接接続することにより、相互接続性の問題を解消します。さらに、Brocade Access GatewayはサーバブレードのSANファブリックへの接続を可能にするため、新たなスイッチドメインが追加されるという事を考慮する必要がありません。これらの特徴は、データセンター管理を簡易化することによって、所有者のTCOの削減を支援します。
Fabric OSは、ハードウェア処理されたAdvanced ZoningやSSH, SSL, SNMPv3で暗号化された管理をサポートすることによって、もっとも安全なSAN環境を実現します。この標準のセキュティ性能は、メインフレーム環境でFICONをカスケードする特殊な機能における、デバイスやスイッチの接続管理ポリシーも含まれます。
Fabric OSは複数のSANファブリックを容易に管理でき、組織が機能の追加や、SAN環境を迅速に拡張することが可能です。システムを停止することなくファームウェアアップグレードが可能な機能(ホットコードアクティベーション)により、Fabric OSはさらに厳しいミッションクリティカル要求をサポートできるようデザインされています。
Brocade Virtual Fabricは、物理ファブリックを論理ファブリックとして分離し、用途に合わせて最適に管理できるため、SANの利用率を向上させることが可能です。Fabric OS 5.2において標準機能となっており、複数のVirtual Fabric間でのデバイスおよびポートの共有を可能にします。
包括的なSANセキュリティ・ソリューション
より多くの企業が大規模なSANの導入を行っており、それにともない企業はデータおよびシステムセキュリティという新しい課題に直面しています。特に既存のネットワークを介して長距離間でSANの相互接続を行う企業にとって、セキュリティおよびポリシーに関する要件を効率的に管理することはますます重要となります。
Fabric OSは、より予測可能な変更管理、構成の一貫性の保障、ダウンタイムの損失削減を支援するポリシーベースのセキュリティ保護を提供します。そのセキュリティ機能は、Brocade Advanced Zoningと連動して動作し、SANへの接続をより安全にし、ストレージ管理の簡素化とプロビジョニングタイムの短縮を可能にします。
より強化されたセキュリティにより、管理者はRBAC(Role-Based Access Control)により特定カテゴリーのアクセス権を持つことになります。認証やアクセシビリティの改良で、管理者はファブリックのログイン試行回数および失敗回数、強化されたパスワード管理をより認識しやすくなります。
主な特徴
- Brocade Access Gatewayにより、スイッチドメインを追加することなく、拡張性の高いSANファブリックへのシームレスな接続をサポート
- ビジネスに必要不可欠なデータへの高速データアクセスを支援
- 高い可用性ならびに俊敏性を備えたBrocade SANファブリックを迅速に導入する事が可能
- サードパーティ製のストレージ管理ソリューションとBrocade SAN管理の統合が可能
- Brocade Advanced Fabricサービス・オプションをサポート
- IBM zSeriesサーバ環境でのFICONプロトコルとControl Unit Port(CUP)をサポート
- 1ギガビット/秒で最大500kmまでの長距離ファイバーチャネル接続が可能
- 強化されたISL Trunkingで最大64ギガビット/秒の帯域幅が可能(8Gbps製品)
- 10ギガビット/秒ISLで長距離接続が可能
- ディスクミラーリングやリモートテープ・ソリューションのような長距離アプリケーションに必要なFCIP接続が可能
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