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DCB/FCoE

創立当初からブロケードは、データセーター・ネットワーキング技術についての業界のオープン・スタンダードを支える推進力として活動してきました。

ブロケードは、創設当初から、データセンター・ネットワーキング・テクノロジのための標準規格の策定や規格化を推進しています。現在もブロケードは以下のコンバージド・データセンター・テクノロジ向け標準規格の策定をリードし続けています。

  • Fibre Channel over Ethernet (FCoE)
  • Data Center Bridging (DCB)
  • Transparent Interconnection of Lots of Links (TRILL)

また、ブロケードは、簡素化されたサーバI/Oの統合や、コンバージド・データセンターの実現に対応して、業界をリードする高性能ソリューションを提供しています。今日では統合されたエンド・トゥ・エンドのブロケードDCB/FCoEソリューションを、既存のデータセンター環境へシームレスに統合することができます。

  • ブロケード・コンバージド・ネットワーク・アダプタ (CNA)
  • トップ・オブ・ラックFCoEスイッチ
  • バックボーン・プラットフォーム用エンド・オブ・ローFCoEブレード
  • データセンター管理アプリケーション

お問合せ

ブロケードの製品、ソリューションおよびサービスに関するお問合せはこちらから。

FCoEプロトコルは、T11 FC-BB-5プロジェクトの一環としてINCITS T11技術委員会によって開発されました。FCoEプロトコルおよびFCoE Initialization Protocol(FIP)はFC-BB-5で定義され、ファイバーチャネル・ネットワークをその他のプロトコル上で転送したり、関連付けする方法が記述されています。T11委員会は、2009年6月にFC-BB-5に関する技術的作業を完了し、承認と発行のためにドラフト規格をINCITSに提出しました。INCITSの公開レビューはコメントなしで完了し、該当の規格がまもなく業界標準としてINCITSから発行される予定です。

FCoEのカプセル化

FCoEは、新しく拡張された無損失イーサネット・リンク上で、ファイバーチャネル・ストレージ・トラフィックを転送できるようにする新しい業界標準プロトコルです。その目標を達成するために、FCoEは、ファイバーチャネル・フレームをイーサネット・フレームに単純にカプセル化することで(図1を参照)、データセンター・ブリッジング(DCB)・リンク上で転送できるようにします。注意すべき重要な点は、FCoEは、ファイバーチャネル・フレーム全体に何も変更を加えず、現状のままでカプセリングしているということです。

ファイバーチャネルのペイロード部分がデータ転送の過程で元の状態のまま維持されるという事実は、FCoEがファイバーチャネルの構成要素とサービスを保持していることを意味し、FCoEソリューションにおいて既存の管理アプリケーションを利用することができるということです。その結果、FCoEソリューションは、既存のファイバーチャネル環境との間に非互換性を招いたり既存のインフラを中断したりせず、シームレスに統合ができるように設計されています。注意点として、FCoEは、既存のファイバーチャネル製品または環境における既存の非互換性を改善するものではありません。

カプセル化プロトコルとしてのFCoEは、データセンターにおけるファイバーチャネルの成功の上に成り立ち、ファイバーチャネルを拡張する役目を果たします。一部で信じられていたことに反して、FCoEはファイバーチャネルと競合することは無く、また、(ファイバーチャネルなどの)ストレージ・インタフェースや他のネットワーク・プロトコルとも競合せず、それらを補う傾向にあります。

FCoEプロトコル・スタック(図2を参照)は、イーサネット物理レイヤとデータ・リンク・レイヤ(レイヤ2)の上部に、ファイバーチャネルの上位サービスである(レイヤFC2、FC3、およびFC4)を置くことで構成されます。ただし、DCBのラベルの付いたレイヤは、イーサネットを無損失にするためにDCB拡張が追加されたイーサネット・リンク・レイヤ(レイヤ2)であることに注意してください。FCoEレイヤは、ファイバーチャネル・レイヤとイーサネット・レイヤの間に挟まれています。FCoEレイヤではファイバーチャネルをDCBトラフィックにカプセル化し、DCBからファイバーチャネルへのトラフィックでは逆の機能を実行します。ファイバーチャネル・トラフィックを運ぶイーサネット・フレームには、FCoEトラフィックを他のトラフィックと区別するための新しいイーサネット・タイプのコードが割り当てられます。また、FCoEではファイバーチャネル・フレームとそれに関連付けられたイーサネット・ヘッダおよびFCoEヘッダを収容するために、「ベビー・ジャンボフレーム」と呼ばれる新しい大きいサイズのイーサネット・フレームも必要となります。

図1
図1. ファイバーチャネル・フレームを挿入したイーサネット・フレーム

 


図2. FCoEスタック

FCoE Initialization Protocol (FIP)

FIPは、ファブリック内のデバイス間のリンクを確立するための、デバイス検索およびリンクの初期化で使用される制御プロトコルです。ディスカバリと初期化が確立されてノードでファブリック・ログインが正常に実行されると、FCoEデータ・プレーン・フレームがデータ伝送操作に使用されます。FCoEフレームと異なり、FIPフレームはファブリックやデバイスの検索およびLogin/Logoutパラメータを含みますが、ファイバーチャネル・データの転送は行いません。FIPフレームをファイバーチャネル・ストレージ・データが入ったFCoEフレームと区別するために、FIP固有のイーサネット・タイプのコードがFIPフレームに割り当てられます。


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